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ドイツの鉄道に関するニュースを紹介・解説

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ニュースソース

中国の重慶から10300kmを経てDuisburgまでをコンテナ貨物列車の試験列車が運転された。中国からカザフスタン・ロシア・ベラルーシ・ポーランドを経由してドイツに至り、所要時間は16日で、船舶を使った場合の約半分となる。
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ニュースソース1

ニュースソース2

ニュースソース3

 

InterCity 用の二階建て客車及び機関車(146.2)を2013年末より配置することが発表された。機関車、一等客車、二等客車3両、二等制御客車の6輌を一編成とし、27編成が Bombardier Transportation に約3億6200万ユーロで発注された。編成定員は469人で、うち70人が一等、車椅子スペースや自転車積載スペースも備える。最高速度は160km/hであるが、185km/h走行の認可を得ることも可能としている。

ドイツ北西部の3つの系統のICで運用されると言う。

 


http://www.vvs.de/vvs-onlineticket/

http://www.ssb-ag.de/PrintTicket--543-0.html

 

VVS では、1月1日よりオンラインで一日乗車券が購入できるようになった。SSBのオンラインショップで取り扱っており、1人用・グループ用、適用ゾーン、有効日を選択し、クレジットカードやデビットカードで決済し、プリントアウトして使用する。記名式で、利用時には写真つき身分証明書を携帯する必要がある。写真を見る限り、券面には2次元バーコードが印刷されており、これで不正を防いでいるように見える。なおVVSの一日乗車券は1人用・全ゾーン用で13.50ユーロで、当該区間の片道乗車券(6.75ユーロ)の倍額となっており、単純往復にも使える。さらに、グループ用(5人まで利用可)・全ゾーン用は17.90ユーロであり、2人で使えば1人当たり8.95ユーロ、5人で使えば3.58ユーロと、非常に安価になる。

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2010年の Hamburg の S-Bahn の年間旅客数は2億2000万人で、過去最高を記録した。これは2009年比で4%増、2007年比で15%増という大きな増加である。

2007年12月には Neugraben - Stade(S3系統) が、2008年12月には Ohlsdorf - Hamburg Airport(S1系統) が開通しているため、2007年から2009年にかけての増加は新線開通による効果も差し引く必要があるが、2009年から2010年にかけては新線の開通はなく、既存路線旅客の純増である。

なお Hamburg Airport への利用も順調で、空港駅への旅客は460万人と、2009年比で50万人(12%)増加している。

定時運行率も向上しており、定時率(3分未満の遅れ)の確立は2008年90%、2009年93.8%、2010年94.5%となっている。

 

ニュースソース

 

Berlin 周辺の終夜運転に関する案内。各方面のとも1~3往復程度の増発で、臨時列車の本数は決して多くないが、もともと週末は最終列車が遅く、始発列車は早いため、この程度の増発でも方面によっては定期列車と併せて1時間間隔となっている。例えば Berlin Fridrichstr. から Brandenburg 方面の RE の時刻は、

23:37

00:36

01:36

02:36

03:39 (終夜臨)

04:36 (終夜臨)

05:06

05:37

06:06

06:36

となっており、おおよそ1時間間隔での運転となっている。

 

また、南北列車線(Nord-Sued-Fernbahn)経由の列車は運行されないようで、RE3・RE5は Berlin の東側を迂回して運行されることになり、このうち RE3 の増発列車の1本は Lichtenberg 着となるなど、趣味的に見ても興味深い列車がある。

なお Berlin の S-Bahn は週末は元々終夜運転が行われている。

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