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ドイツの鉄道に関するニュースを紹介・解説

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ニュースソース

 

Berlin 周辺の終夜運転に関する案内。各方面のとも1~3往復程度の増発で、臨時列車の本数は決して多くないが、もともと週末は最終列車が遅く、始発列車は早いため、この程度の増発でも方面によっては定期列車と併せて1時間間隔となっている。例えば Berlin Fridrichstr. から Brandenburg 方面の RE の時刻は、

23:37

00:36

01:36

02:36

03:39 (終夜臨)

04:36 (終夜臨)

05:06

05:37

06:06

06:36

となっており、おおよそ1時間間隔での運転となっている。

 

また、南北列車線(Nord-Sued-Fernbahn)経由の列車は運行されないようで、RE3・RE5は Berlin の東側を迂回して運行されることになり、このうち RE3 の増発列車の1本は Lichtenberg 着となるなど、趣味的に見ても興味深い列車がある。

なお Berlin の S-Bahn は週末は元々終夜運転が行われている。

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ニュースソース

90240008n.JPG

 

 

 

 

 

 

 

12月12日のダイヤ改正で、Berlin - Magdeburg に IRE が設定される。平日のみ1日2往復の設定で、同区間を従来の RE より15分速い85分で結ぶ。使用車輌は Doppelstockwagen (2階建て車輌)で、従来の RE に使われていた車輌と同じものと思われる。

従来の RE1 系統は Magdeburg Hbf から Berlin 市内までの間の10駅に停車し、Berlin 市内では西から東へ、Wannsee・Zoo・Hbf・Friedrichstr・Alexanderplatz・Ostbahnhof に停車し、ポーランドとの国境に近い Eisenhuettenstadt に向かっていた。

これに対し今回設定された IRE は Magdeburg Hbf から Berlin 市内まで無停車で走行し、市内を南から北へ、Suedkreutz・Potzdamerplatz・Hbf (tief)・Gesundbrunnen の順に停車する。経由線区には触れられていないが、Potzdam 西方の Golm から Aussenring に入り、Grossbeeren から Anhalter Bahn に入り、Berlin に向かうものと思われる。距離は RE の経路より長くなるが、線路容量はこちらのほうが余裕がある。

今回設定の列車と前後のREの時刻は以下の通り。

朝の Berlin 方面

  Magdeburg Hbf Berlin Hbf
RE18107 07:06 08:47
IRE4275 07:26 08:51
RE18109 08:06 09:47

午後の Berlin 方面  

  Magdeburg Hbf Berlin Hbf
RE18123 15:06 16:47
IRE4277 15:24 16:51
RE18125 16:06 17:47

 午後の Magdeburg 方面  

  Berlin Hbf Magdeburg Hbf
RE18120 12:11 13:53
IRE4276 13:06 14:32
RE18122 13:11 14:53

 夕方の Magdeburg 方面  

  Berlin Hbf Magdeburg Hbf
RE18128 16:11 17:53
IRE4278 17:10 18:34
RE18130 17:11 18:53

やや既存のREと発着時刻が近接しすぎていて、待ち時間の短縮には寄与していないいないが、所要時間の短縮効果は大きく、特に Suedkruetz から乗降する場合は、30分以上の所要時間短縮となる。

なお Berlin - Magdeburg を経由するICがREと同じ経路で1日1往復運転されているが、所要時間は87分である。

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